高野山麓・伊都橋本地方の玉川峡谷(紀伊丹生川)は5月24日、初夏の清流がまばゆく、川岸ではシャガ(著莪)の花が神々しく開花。今年も6月1日(日)にはアユ釣り解禁、大勢の太公望が一本の竿に心を込め、家族連れらも水遊びを楽しむことになる。 玉川峡谷は県の名勝で、大阪に最も近い秘境。と… 続きを読む
奈良時代の中将姫ゆかりの和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で5月22日、早くも薄紫の紫陽花(あじさい)が数輪開花、あたり一帯では薄緑の蕾(つぼみ)が無数に生まれている。6月22日(日)には第16回「あじさいまつり」を開催、「ウインズ平阪ミニLIVE」などが繰りひろげられ、大賑わいとなりそう。 … 続きを読む
子どもたちにがん(癌)の正しい知識を伝え、子どもから家族への啓発につなげたいと、和歌山県橋本市の紀和病院・副院長の梅村定司(うめむら・ていじ)紀和ブレスト(乳腺)センター長は5月15日、同市立高野口小学校で「がん教育~生命(いのち)の授業」を開催した 。 同校6年生33人が家庭科室に参集。梅村センタ… 続きを読む
和歌山県橋本市矢倉脇の森脇稔(もりわき・みのる)さん方で開幕した魂の写真家・大塚典子(おおつか・のりこ)さん(62)=奈良市=の写真展は大好評のため約1か月間延長、大勢の写真愛好家らが観賞に訪れている。観賞無料。 森脇さんが集めた資料によると、大塚さんは病気や負傷で命の危機をたびたび経験し… 続きを読む
万葉人が往来した「飛び越え石」で名高い、和歌山県橋本市隅田町真土の「真土万葉の里」の小池で5月中旬、早くも約30輪の睡蓮(すいれん)が満開になり、多くの観光客の心を癒している。 「飛び越え石」は和歌山・奈良の両県境から紀の川へそそぐ落合川にあり、万葉人が馬や徒歩で往来した大きな石二つが、… 続きを読む