全国に名だたる柿の名産地、橋本・伊都地方は、立夏過ぎの5月9日、山河もまちも無数の柿若葉に包まれ、多くの人々が自然豊かな初夏風景に心和ませている。 例えば、橋本市東家の真言律宗・妙楽寺の愛宕山付近の畑では、柿若葉が瑞々しく、眼下の橋本駅周辺の街並みでは南海電車が颯爽と往来、東には陵山(みささぎやま)… 続きを読む
晴天に恵まれた5月8日、和歌山県橋本市中下の「知縄地蔵堂(ちなわじぞうどう)」周辺で白い紫苑(しおん)が開花、大空には飛行機雲が棚引き、紀の川畔に初夏詩情が満ちあふれていた。 ここは紀の川北岸のやや高台で、鎌倉幕府5代執権(しつけん)・北條時頼(ほうじょう・ときより)が同川に棲む怪魚を退… 続きを読む
和歌山県橋本市賢堂の世界遺産「高野参詣・黒河道(くろこみち)」入口わきの阿弥陀・御堂近くで、薄紫のシャガ (著莪)の花や白いエンドウ(豌豆)花が咲いて、高野参詣人やハイカーらの心を清めていた。 黒河道入口付近には高野山真言宗・定福寺(じょうふくじ)があり、入口わきには「高野玉川新四国霊場 第… 続きを読む
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で、こどもの日の5月5日「真田まつり」が開かれ、幸村と父・昌幸、子息・大助らの武者行列が繰りひろげられ、大勢の観光客を楽しませた。 幸村は関が原の戦いで、父・昌幸とともに豊臣秀吉方につき戦闘したが、軍配は徳川家… 続きを読む
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」で好天に恵まれた5月4日、人気の「真田まつり」が開幕した。 オープニングセレモニーでは、岡本章(おかもと・あきら)町長や国会、県会・町会議員らが登壇し、岡本町長は「本日の鉄砲隊演舞や明日の武者行列を楽しんでください」と挨拶… 続きを読む