日本の原風景を感じさせる、和歌山県橋本市柱本の「芋谷の棚田(いもだにのたなだ)」で6月6日、市立柱本小学校5年生の子どもたち15人が初めての田植え体験をした。 柱本田園自然環境保全会=嶋鎌三(しま・けんぞう)会長、はしもと里山学校=黒井成男(くろい・しげお)代表共催。 この「… 続きを読む
おいしい「恋野米」として名高い、和歌山県橋本市恋野の農地は、降雨に恵まれた6月初旬、ため池の分水をたくわえた幾枚もの水田がかがやき、カモ仲間が颯爽と遊泳、初夏の日本の原風景を繰りひろげている。 恋野地区には中将姫物語の伝わる「中将が森」や姿見の「鏡池」などもある。また、溜池(ためいけ)か… 続きを読む
高野山麓・橋本の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=の境内で5月30日、無数の柘榴(ざくろ)の実がふくらみ、朱色の花がいっぱい咲いて、鐘楼門わきでは十薬の小花がまばゆく、仮本堂わきに咲いた蛍袋も神々しい。 同寺は嵯峨天皇・勅願により弘仁11年(820)、弘法大師が開創し、… 続きを読む
和歌山県橋本市の杉村公園・頂上広場は、そよ風と日差しに恵まれた5月28日、爽やかな森林の緑陰(りょくいん)がくっきり、高台では延命地蔵尊や、可愛い子熊の貌(かお)のような石も緑陰に包まれ、あたりに開花したアザレアが日差しに輝いていた。 同公園の遊具広場は、家族連れで大にぎわいで、ふわふわド… 続きを読む
和歌山県橋本市の旧・大和街道の松ヶ枝橋に5月下旬、数10羽の夏燕が巣作りして、橋本川の川原でエサを啄んだり、川面を飛翔したり、初夏のまばゆい命を育んでいる。 ここは橋本市東家の旧・大和街道、高野街道の交差点近く。葛城・金剛連峰の雨水を集めて紀の川へそそぐ橋本川の松ヶ枝橋。かつての豪雨で… 続きを読む