しっとりとした「昭和の風景」として愛されてきた、和歌山県橋本市の橋本川流域の町並みが、JR南海橋本駅前の市街地開発事業や、河川拡幅改修工事で、ほとんど消滅しているが、その素敵なたたずまいは、きちんと水彩画の中に残っていた。同市隅田町垂井に住む画家・堀江壽碩(じゅせき=本名・頴市)さん(76)が、真っ先… 続きを読む
近世には、応其上人(おうごしょうにん=1536~1608年)が活躍し、商都として繁栄してきた和歌山県橋本市のJR南海「橋本駅」周辺のまち。その歴史的な町並みが「駅前市街地開発」で消えつつあり、「全壊」に向かって風前の灯の状態になっている。最近、「歩くなら今のうち」「写真に収めるなら今のうち」と、訪れ… 続きを読む
「わぁっ、不思議な音がするぅ」~第52次南極地域観測の砕氷艦「しらせ」が、南極から持ち帰った氷が5月10日、自衛隊和歌山地方本部橋本地域事務所から、橋本市恋野の市立恋野小学校(79人)と、市立恋野幼稚園(13人)にプレゼントされた。 砕氷艦「しらせ」は、昨年11月に東京を出航し、元日に南極基地に到着。… 続きを読む
大規模な住宅開発で水が濁り、ほとんど川魚が姿を消していた和歌山県橋本市の橋本川で、下排水処理施設の整備が進むにつれて、最近、真鯉(まごい)の群れが見られるようになり、地元の人たちは「川がよみがえってきた」と喜んでいる。ただ、せっかく姿を見せ始めていた無数のジャコ(ハス)が、今年は、全く見当たらなくなり… 続きを読む
和歌山県橋本市立橋本中学校の生徒会代表2人が5月9日、JR南海橋本駅前に交通事故防止のジャンボ看板を設置した。 看板は高さ約2メートル、幅約1メートルで、「夜の外出には 夜光反射材を活用しましょう」という文字と、黄色く光る夜光反射材を身につけた老夫婦と、電灯をつけた自転車の絵を大きく描いている。 … 続きを読む