アユ釣りの本場、和歌山県九度山町の玉川峡(紀伊丹生川)で、4月21日、玉川漁業協同組合(上西進組合長)による稚アユの放流が始まり、地元の河根中学校の生徒5人が放流を体験した。 この日、滋賀県長浜市から琵琶湖産の体長8~13センチの稚アユ約5万匹(350キロ)をトラックの水槽に載せて輸送。組合員らが… 続きを読む
人々の健康や地域の発展を祈る「春祭・講社祭」(こうしゃさい)が4月15日、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社(寺本嘉幸宮司)で開かれ、国の重要無形民俗文化財・伊勢大神楽(いせだいかぐら)を奉納した。 午後1時、寺本宮司が本殿で祝詞を奏上。参列した〝八幡講社〟の役員や地元の各区長、行政、県市議会… 続きを読む
和歌山県橋本市の紀の川に架かる南海高野線の鉄橋。正しくは紀の川橋梁と呼ぶが、誰もが鉄橋で慣れ親しんでいる。1922年2月に着工。2年後の24年11月に橋本~学文路間が開通した。全長217・3メートル。90年の歴史が刻まれている。最近の出来事といえば、昨年9月の12号台風による豪雨で川が増水、橋脚が… 続きを読む
NHK和歌山放送局などに〝ビデオ投稿〟を目指す人たちを対象にした「ビデオ講座」が、4月12日、和歌山県橋本市高野口町の高野口地区公民館で開かれた。講師の和歌山県映像連盟会長の松山健さんは「郷土の四季、行事、人物などをビデオに撮り、その素晴らしさを発信してほしい。参加希望者は、第3回目講座からでも、… 続きを読む
全国でも珍しい屋形船の形をした和歌山県橋本市橋本区の「舟楽車(ふなだんじり)」(和歌山県有形民俗文化財)を展示する〝橋本区まちづくり会館〟が完成し、4月上旬、近くの〝仮小屋〟から搬入、展示された。「舟楽車」は表通りからも、ガラス窓越しに見物できるので、〝舟楽車ファン〟から喜ばれそう。 橋本区の記録… 続きを読む