和歌山県橋本市出身の街頭紙芝居師つるちゃん=鶴谷光子(つるたに・みつこ)は、長引く新型コロナ禍の中、「街頭紙芝居活動」を休止しているが、今年コロナが終息次第、ふる里・橋本地方で「街頭紙芝居・口演を再開したい」と誓っている。 つるちゃんは大阪府高槻市在住で、大阪市西成区花園南の一般社団法人・塩崎お… 続きを読む
新型コロナ禍の中、和歌山県は「まん延防止等重点措置地域」に追加された2月5日、県民に対し、「お願い=不要不急の外出を控え、感染リスクの高い場所へ行かないように」と訴えた。 同県橋本市の市民病院では前日、入院・外来患者が非常に多かったが、5日は人影もひっそり。 病棟3階窓を覗くと、高野山系の山々… 続きを読む
和歌山県橋本市学文路の学文路天満宮(かむろてんまぐう)で、大正時代に「学文路女相撲(かむろおんなずもう)」が行われていたことが、現存する1枚の古写真からわかった。 地元の畑野富雄(はたの・とみお)さん(75)は「郷土史にとって、誠に貴重な写真であり、大切に継承したい」と言っている。 学文路天満… 続きを読む
弘法大師・空海の入定(にゅうじょう)の聖地、和歌山県高野町の高野山・奥の院を流れる玉川で、1月30日朝、奈良県川上村の高野山真言宗・寳壽院(ほうじゅいん)の檀信徒ら8人が寒中水行(すいぎょう)を行い、世界の人々の安寧と疫病退散を祈った。 この日朝の玉川の水温は、上流の残雪などで0度前後と冷たかっ… 続きを読む
弘法大師・空海開祖の和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺は、寒中の1月27日、茅葺(ひわだ)屋根が残雪に輝き、境内の雪も凍結。参拝者がつくったらしい雪だるまが、子供の頃の空海を思わせる可愛い姿を表していた。 高野山では年末年始に雪が降り、金剛峯寺も壇上伽藍(だんじょうがらん)も奥の院も白… 続きを読む