和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺や金剛三昧院(さんまいいん)=久利康彰(くり・やすあき)住職=などで、今、シャクナゲ(石楠花)が見頃を迎え、日本の初夏の寺院情緒(じいんじょうちょ)を呈している。 とくに金剛三昧院のシャクナゲは樹齢400年以上の和歌山県指定・天然記念物。 同院は建暦元年(1211)… 続きを読む
世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の開祖・弘法大師・空海の降誕会(ごうたんえ)「青葉まつり」=6月15日(木)を控えて、幼少期の空海「稚児大師」と、祭典を古式豊かに彩る「青葉娘」4人が決まり、5月11日、高野山真言宗総本山・金剛峯寺などで報道陣にお披露目された。 稚児大師に決まったのは、空海の誕生日(6… 続きを読む
子供たちの自然体験に郷土の森を活用している和歌山県橋本市北馬場の「橋本ひだまり倶楽部」=辻澤昌平(つじさわ・しょうへい)会長=は、5月13(土)・14(日)両日、橋本市北馬場の橋本市運動公園内で、「広げよう!森と共に育つ子供たち」と題して、子供たちの自然体験&講演会を開催する。 同倶楽部は「和歌山は自然に… 続きを読む
和歌山県橋本市古佐田のJR・南海橋本駅近くの大正初期に建造された茶室「壺中精舎(こちゅうしょうじゃ)」で、5月10日、武者小路千家(官休庵=かんきゅうあん)の初夏の茶事「初風呂(しょぶろ)」が開かれた。招待参加した同市在住の陶芸家・北森義人(きたもり・よしと)さんは「この新緑の季節の中、皆様と共にお茶をいた… 続きを読む
世界遺産・高野山の旧・高野街道沿いにある元「白藤(しらふじ)小学校」(和歌山県高野町)の校庭で今、同町西郷神谷(にしごうかみや)の町内会「白藤の里」が育てた紫の菖蒲(しょうぶ)とピンクの芝桜(しばざくら)が満開になり、訪れる観光客の心を癒している。 この元「白藤小学校」は明治11年(1878)に開校。児童数は… 続きを読む