高野山麓・橋本地方の文化の祭典「第7回橋本市公民館まつり」が、3月2日、和歌山県橋本市東家の橋本市教育文化会館とその周辺で始った。会場では芸術作品展や人権啓発資料展、環境パネル展、演芸発表会などが開かれ、大勢の市民が早春の楽しいひとときを過ごした。3日(日)まで。入場無料。 同館2階大ホールで、同… 続きを読む
和歌山県高野町の富貴地区で、漢方薬の原料となる特産のトウキ(当帰)の根についた土を洗い落とす「湯もみ洗い」が最盛期を迎えている。 トウキは、セリによく似た葉を持つ多年草で、婦人科、産科の薬として用いられるという。 昔、中国で妻のもとに帰らなくなった夫がいたが婦人病だった妻が、薬草を飲んで治したとこ… 続きを読む
和歌山県橋本市恋野のカフェギャラリー「藪椿(やぶつばき)」の庭に、経営者の新田綾子さんが、餌場を設けたところ、十数羽のメジロが次々あらわれ、「風の冷たさの中にも、春の気配が感じられる」と、顧客の心を和ませている。 餌場は、ネグンドカエデの木の高さ約1・5メートル付近に、空き缶を入れた鉢カバーを吊る… 続きを読む
和歌山県橋本市の市立橋本中学校(井上淳一校長)に伝わる、第2次世界大戦後の内閣総理大臣・片山哲氏(1887~1978)から贈られた「自治自学」の書が古びたため、これを「美しく丈夫なものに」と、元橋本警察署長の渋田忠三さん(岩出市在住)と地元の工芸師・池田秀峯さんが表装や額縁制作に取り組み、2月27… 続きを読む
今春、新しい小中一貫校に移転する和歌山県橋本市東家の市立橋本小学校(南知孝校長、児童296人)で2月26日、「卒業生を送る会&校舎お別れ会」が開かれた。第2次世界大戦後の昭和23年(1948)、同小を卒業した木板画家・巽好彦さんら先輩が、昔の橋本小学校や橋本市街を写したスライドを上映し、子供たちは… 続きを読む