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国城山の箱庭やミニ発電機も展示…公民館まつり

高野山麓・橋本地方の文化の祭典「第7回橋本市公民館まつり」が、3月2日、和歌山県橋本市東家の橋本市教育文化会館とその周辺で始った。会場では芸術作品展や人権啓発資料展、環境パネル展、演芸発表会などが開かれ、大勢の市民が早春の楽しいひとときを過ごした。3日(日)まで。入場無料。
同館2階大ホールで、同実行委員会の中岡元信会長が開会挨拶、松田良夫教育長と井上勝彦市議会議長が来賓祝辞を述べて開幕。
〝はしもと里山アクションチーム〟〝プロムナード国城〟〝エコランドいと・はしもと〟による「環境パネル展」では、平成12年の台風で倒木被害を受けた後、同17年に同市山内で行われた倒木整備、植林などの風景や、同市柱本の棚田での柱本小学校の子供たちの水生生物観察会などの写真を掲示。
また、うちわであおいでプロペラを回したり、手でハンドルを回してメロディーを奏でたりする〝超小型発電機〟を展示、来場者に原発や水力、風力発電を考えさせている。
〝プロムナード国城〟は、手作りの箱庭「50年後(2063)のある晴れた日の彩りの里~国城山麓~」(縦50センチ、横70センチ、高さ35センチ)を展示。その風景は、ヒノキ製の箱の中に青い苔(こけ)や山野草、綿花などで、緑豊かな国城山と空に浮かぶ雲、子どもたちが植えた満開の百日紅(さるすべり)、紀の川・橋本高野橋から、南海高野線(紀伊清水駅~学文路駅間)を渡って、山頂に続く菜の花ロード(花参道)が続いている。徳田勝治代表は「私たちは子供たちと一緒に、国城山周辺でヤギを放牧、花や木々を植えています。この箱庭は50年後の夢未来の目で眺めてください」と呼びかけた。
「生活の中の作品展」では、市内の9公民館で活動中の各種サークルや、市内9か所の福祉施設の入所者らによる絵画、書、写真、工芸彫塑、手芸、民芸、生け花などを展示。例えば「顔晴れ(がんばれ)」としたためた書や、日に輝く富士山の絵、雛飾りの掛け軸などが飾られ、多くの市民が見入った。さらに「演芸発表会」では、15団体が参加。コーラス、詩吟、民謡、体操、大正琴、ハンドベル、日本舞踊などが次々上演され、喝采を浴びていた。
3日は午後1時から「話そう!はしもと」を開催。小中学生や市民ら約30人が「今、大切に思うこと」をテーマに、日頃の思いを発表。午前10時から子どもアニメシアター&実演コーナー、午後1時半から人形劇の広場(人形劇団どろんこ)などがあり、午前10時~午後3時半、4階でお茶席(橋本ユネスコ協会)が設けられる。
会場周辺には、午前10時から、手作り品やリサイクル品などのフリーマーケット、たこ焼きなどの模擬店が設けられるが、売り切れ次第終了することになっている。
写真(上)は橋本市公民館まつりで環境パネル展に展示されたミニ発電機。写真(中)は50年後の国城山の風景を形作った箱庭。写真(下)は「生活の中の作品展」会場。

更新日:2013年3月2日 土曜日 14:10

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