近畿最大級の楠とされる、和歌山県かつらぎ町笠田東の県天然記念物「十五社の樟樹 (じごせのくすのき)」が、今、無数の黒紫の実におおわれ、初冬の情趣を繰り広げている。 この樟樹は、町立笠田小学校の北側に聳え立ち、推定樹齢600年以上、樹高約20メートル、幹回り13・5メートルという、とてつもない大きさ… 続きを読む
和歌山県高野町富貴の通称「竪穴(たてあな)広場」周辺の山々は、今、紅葉・黄葉の彩りが真っ盛りとなり、古代人の生活を模した茅葺(かやぶき)屋根の竪穴式住居などが、縄文・弥生時代の初冬風景を思わせている。 ここは同町富貴支所から高野山へ向かう道路沿いで、玉川(紀伊丹生川)上流のほとり。地元の人たちが協… 続きを読む
南北朝時代から伝わる、和歌山県九度山町の椎出厳島(しいでいつくしま)神社の「椎出鬼の舞」――。その近くの文化財伝承館「ふれあい」収蔵庫に、大阪の画家が鬼の舞の壁画を描いた(11月9日既報)。 椎出「鬼の舞」保存会の野中浩三(のなか・こうぞう)会長は、「とても魅力的な鬼の絵なので、来館者も増えてくれそ… 続きを読む
イイギリ(飯桐)はヤナギ科の落葉広葉樹で、樹高10~15メートルにもなる高木です。別名ナンテンギリ(南天桐)と呼ばれています。 和名の飯桐は昔、大きな葉で飯を包んだためといわれ、木の姿が桐に似ているのでこの名がつきました。 樹皮は灰白色で、滑らかですが、赤い点(皮目)が多くできます。この皮目で呼吸… 続きを読む
日本一の串柿の里、和歌山県かつらぎ町四郷(広口、滝、東谷、平)地区で、江戸時代初期から続く「串柿の玉簾(たますだれ)干し」が行われ、初冬の山里の風景を繰り広げている。 例えば、四郷地域交流センター「ともがき」(旧四郷小学校)付近から、山上の「堀越癪(しゃく)観音」に登ると、その途中の沿道や、家々の軒先… 続きを読む