日本一のパイル織物の産地、和歌山県橋本市高野口町の手芸家・中本敏子(なかもと・としこ)さん(48)は、約3年間にわたり高野口パイルファブリックを紹介してきた「サニーちゃん通信」最終号を発行したのを節目に、今、橋本市地場産業振興センター「裁ち寄り処」で、自らの手芸作品とともに「サニーちゃん通信・紹介展」… 続きを読む
春一番に咲き、縁起のよい〝祝花用〟から名付けられたフクジュソウ(福寿草)は、雪どけとともに茎を出し、光沢のある黄花を開くキンポウゲ科の多年草です。日光を受けると開き、夕日になると閉じます。〝朝日さす弓師か店や福寿草〟蕪村の句です。 花言葉は、日本では「幸福を招く」とか「長寿」ですが、西洋では「悲しい… 続きを読む
和歌山県橋本市柿ノ木坂の市立紀見小学校=森本敏夫(もりもと・としお)校長=の5年生A組(児童34人)は、3月10日、無農薬栽培の野菜販売など「起業体験学習」で得た収益金2万円を、伊都地方緑化推進会に寄贈した。和歌山県伊都振興局で同会事務局代表として受け取った古田雅昭(ふるた・まさあき)局長は「森づくりや災… 続きを読む
戦国武将・真田幸村(信繁)ゆかりの和歌山県九度山町にある高野山真言宗・慈尊院=安念清邦(あんねん・せいほう)住職=で、すでに枯死した梅の老樹の子供にあたる紅梅が、3月9日現在、満開になっている。それはまるで九度山で逝去した幸村の父・昌幸と、大坂城へ出陣した幸村の「真田父子ロマン」を演出する趣(おもむき)を… 続きを読む
弘法大師空海が開いた高野山(和歌山県高野町)の発祥の寺として知られ、作物の神・白髭稲荷明神(しらひげいなりみょうじん)を祀る奈良県五條市の犬飼山転法輪寺大教堂で、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願う「稲荷祭(いなりさい)」が営まれ、大勢の参拝者でにぎわった。 午前10時、「お稲荷さんのお使い」といわれるキツ… 続きを読む