和歌山県橋本市隅田町下兵庫の真言律宗・覚王山「利生護国寺(りしょうごこくじ)」境内で、豊臣秀吉ゆかりの「駒繋(こまつな)ぎの松」が、青々とそそり立ち、初夏の瑞々しい風景を見せている。 同寺は奈良時代に聖武天皇の勅命で僧・ … 続きを読む →
和歌山県橋本市隅田町下兵庫の真言律宗・覚王山(かくおうざん)「利生護国寺(りしょうごこくじ)」の山門=国の登録有形文化財=が修復され、4月24日、落慶法要が営まれた。 同寺は奈良・西大寺の末寺で、奈良時代に聖武天皇の勅命 … 続きを読む →
鎌倉時代の真言律宗・西大寺(奈良)の中興の祖・叡尊(えいそん)=興正菩薩(こうしょうぼさつ)=が、貴重なお茶を庶民にも飲ませたと伝えられる「大茶盛(おおちゃもり)」の行事が、4月28日、和歌山県橋本市隅田町下兵庫の同宗・ … 続きを読む →
春とは名のみ…、高野山麓の和歌山県橋本地方は、立春から6日目の2月10日、平野部にも春の雪が降り、山河ある橋本のまちは、詩情とともに寒の戻りの厳しさを示した。 この日、橋本市の気温は1~3度と冷え込み、平野部で5センチ前 … 続きを読む →
《清水の町並み》 高野街道は紀の川を渡り、三軒茶屋から南へ、清水の東のはずれに西行堂、ゆるやかな坂道を登れば、そこから清水の長い町並みが続く。大庄屋の菅野家、千本格子のはまる家、虫篭窓の塗り込み壁の家と、かつて高野詣りの … 続きを読む →