日本の原風景、和歌山県橋本市柱本の芋谷川(いもたにがわ)流域の棚田で昨年夏、開校した全国でも珍しい「はしもと里山学校」=佐藤俊(さとう・さとし)代表=の子供たちによる第1回発表会が2月15日、橋本市教育文化会館で開かれた。子供たちは棚田での農作業や水生生物との触れ合いなど、楽しい〝学校生活〟を発表。佐… 続きを読む
ベルリンオリンピックで日本女性初の金メダルに輝いた和歌山県橋本市の名誉市民・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さんの「前畑秀子生誕100年記念講演会」が、このほど橋本市教育文化会館で開かれた。講師の東海学園大学スポーツ健康科学部の木村華織(きむら・かおり)助教は、前畑さんが紀の川で水泳を身につけ、オリンピッ… 続きを読む
3月3日の〝桃の節句〟を控えて、和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園内にある生活学習施設「松林荘(しょうりんそう)」の座敷に、市民から寄託・寄贈された〝6基の雛壇(ひなだん)〟が初めて飾られた。橋本市教委の奥裕香子(おく・ゆかこ)学芸員は「とても素敵なお雛さまばかり。ごゆっくりご覧ください」と勧めている。入… 続きを読む
自然農法を実践している和歌山県橋本市恋野の中山隆士(なかやま・たかし)さん(59)の畑で、今、健康的な「ブロッコリー」が収穫され、産直市場などに出荷されている。中山さんは「自家製の有機肥料を使うので、安心安全と皆さんに喜ばれています」と言っている。 中山さんは自宅周辺の田畑(約2000平方メートル)で… 続きを読む
日本の伝統芸能・人形浄瑠璃(じょうるり)が、明治・大正時代、和歌山県橋本市学文路で、大きく花開いた素敵な民俗史――。元・学文路郵便局長で俳人の岩橋哲也(いわはし・てつや)さんは、2月11日、その郷土史を「ふるさと再見市民講座」で講演する資料をまとめた。岩橋さんは「とくに橋本市民には、娯楽が少ない時代、庶… 続きを読む