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コロナ禍〜難民救おう♡橋本赤十字奉仕団〜募金活動

新型コロナ禍や災害などで、世界中の難民が苦しんでいる中、和歌山県橋本市の橋本赤十字奉仕団=畑野富雄(はたの・とみお)委員長=は、12月5日、同市妻のスーパーセンターオークワ 橋本店入口わきで、日本赤十字社とNHKが取り組む「海外たすけあい」歳末募金活動を行った。

この日、同奉仕団の役員ら16人が「海外たすけあい」の幟旗を持ち、募金箱を胸に抱いて、静かに協力を呼びかけると、時折、ショッピング客がお金を託し、団員らが深々と頭を下げていた。

また、新型コロナ禍で、病気治療に不可欠な「輸血用血液」が不足する中、同奉仕団員が献血を訴えると、近くに配備された献血バスへ向かう人々の姿も見られた。

日本赤十字社とNHK発行の「海外たすけあい案内」パンフには、「感染症から誰も取り残さない」という見出しで、次のように記されている。

「世界もまた、感染症と闘っている。医療や衛生が十分ではない国では、今も命が脅かされている。

格差で失われる命が、あってはならない。赤十字は、最後の一人まで取り残さない。

手が届かない世界へ、手を伸ばすために、私たちは活動する。命を命がけで守る。あなたの意思を託されて」と。

畑野委員長は「きょうは橋本市内の飲食店など20カ所に、募金箱を置かせてもらいました。また、インターネットで 『日赤 海外たすけあい』 と検索すれば、その目的がわかり、募金協力もできます」と話していた。

写真(上、中)は橋本赤十字奉仕団の「海外たすけあい」歳末募金活動。写真(下)は日赤・NHKの「海外たすけあい」案内パンフ表紙。


更新日:2021年12月6日 月曜日 00:00

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