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畑野富雄さんに旭日小授章♪元・橋本商工会議所会頭

社会の発展に顕著な功績を残したとして、和歌山県橋本市の元・橋本商工会議所会頭の畑野富雄(はたの・とみお)さん(71)=同市学文路=が、春の叙勲・旭日小授章を受章することに決まった。畑野さんは「まことに微力ですが、この受章をバネに、今後もまちづくりに励みたい」と笑顔で語った。
畑野さんは平成19年(2007)12月~同28年(2016)10月、3期12年間、会頭を務め現在、畑野産業株式会社・代表取締役会長。
高野山麓の橋本・伊都地方の活性化には、「先ず大阪~橋本間がスピーディーに往来できること」と考え、南海電鉄に提案・陳情・交渉。今は南海高野線・難波駅~橋本駅間の走行時間が、50分代から40分代に短縮されている。
また、橋本商工会館は鉄筋9階建てで、同会議所のほか大宴会場、会議室、橋本地区公民館などに使用。車の出入りが多いのに駐車場はいつも満車状態で、訪れる人たちが困っていた。
そこで会館前ビルが撤収したのを機会に、更地を賃借してコンクリート舗装し、33区画(普通車30台、軽4輪車3台)の駐車場を新設。多くの市民から「とても便利になった」と喜ばれている。
また、大戦後の昭和23年(1948)から続く「紀ノ川祭り」が、運営資金難のため平成25年(2013)、高野口町の「紀ノ川カッパまつり」と統合。「紀の川橋本 SUMMER BALL(サマーボール) 」と銘打ち、舞台も橋本駅前から同市南馬場の河川敷に移して毎年夏、開催している。
紀の川祭りでは、紀州出身の人気歌手・坂本冬美さんに登場してもらったり、イベントのポスターを貼って回ったり、まちの活性化を目指して、必死で指揮棒を振り、自らも行動してきた畑野さん。その貢献ぶりは数えきれない。
会頭引退後も橋本・伊都地方の農林・商工業者ら数十人で「伊都橋本を愛する会」=門三佐博(かど・みさひろ)会長=元県議会議長=を立ち上げ、まちづくり交流を進めている。
畑野さんは「橋本は世界遺産・高野山の麓で、旧・高野街道と旧・大和街道、南海高野線とJR和歌山線が交差する、山河豊かなふる里です。大阪の都心部に近く、住環境もいいので、繁栄はこれからです」と希望を語っていた。
写真(上)は旭日小授章に決まった橋本商工会議所の畑野・元会頭。写真(中)はJR・南海橋本駅(2011年撮影)=その後、難波~橋本間の走行時間が短縮された。写真(下)は橋本商工会議所前の駐車場=便利と喜ばれている。

更新日:2019年5月21日 火曜日 13:48

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