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なんと桜咲いてる♡橋本・紀の川左岸〜秋・冬・春と
なんと、秋だというのに、桜の花がいっぱい!?…。
和歌山県橋本市の紀の川左岸・南馬場緑地広場で10月12日、2本の桜の木に沢山の花が咲いて、訪れる人々をびっくりさせている。
場所は旧・学文路地区公民館のすぐ東北側の堤防(長さ約600メートル、幅約10メートル)で、平成13年(2001)に市民協力で桜並木を設けた。
その桜木の数は約100本で、寒緋桜(かんひざくら)や楊貴妃(ようひき)、山桜など14種類にのぼる。
今や桜の名所となり、住民有志は毎春、約300個の提灯をぶら下げると、大勢の家族連れや若者グループが「花見の宴」を開いて楽しんできた。
ただ昨春以降は、新型コロナ禍で、提灯さへ飾ることはできず、人々はマスク着用、3密注意で静かに桜を眺めてきた。
この日、その堤防では、2本の木の枝々に、白やピンクの花が咲いて、まさに山河をバックに春の風景。初めてマイカーで訪れた家族連れらは目をぱちくりさせている。
近くの看板「サクラの仲間」を見ると、これは「十月桜(じゅうがつざくら)」と呼ばれ、毎年10月〜翌年4月に咲き誇ることがわかった。
天気予報では、間もなく涼風の秋本番がやってくる。この桜、スマホ撮影して家族・友人に配信すれば、ちょっとした驚きを感じてもらえそう。
写真(上)は見事に咲き始めた十月桜=背景は紀の川と金剛葛城連峰。写真(中)は桜のクローズアップ。写真(下)は枝々に沢山開花した桜=背景は九度山の雨引山。
更新日:2021年10月13日 水曜日 00:00