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すてき♪学文路公民館~1日開館、8日新築記念式典

和歌山県橋本市民の活動交流拠点「学文路地区公民館」が、同市清水343に完成し、9月1日にオープン、同8日(日)に新築記念式典が行われる。松山江津子(まつやま・えつこ)館長は「とても素敵な建物なので、皆様の活動の場、憩いの場にふさわしいと思います」と話している。
同公民館は鉄骨平屋・特殊鉄板葺きで、総面積515・6平方メートル。西側の玄関を入ると右側に事務所・受付、左側の玄関ホールには、ソファー(9人掛け)を用意。ゆったり会話が楽しめる。
その奥にはガラス張りの明るい図書室があり、旧保育・幼稚園にあった絵本や、旧・紀の川高校から寄贈された小説など約2000冊が並ぶ。松山館長は「図書ボランティアの皆さんが、選択してくれた本ばかり。役立つと思います」と話した。
すぐ脇の入口を入ったところが「会議室兼大研修室」と名付け、ピアノも備えた言わば大ホール(152平方メートル)。壁には橋本絵画同好会の高橋佳子( たかはし・よしこ)会長寄贈の日本画「額田王(ぬかたのおおきみ)が」飾られている。社交ダンスや3B体操、盆踊りの練習、音楽会などが楽しめそう。
ほかに約15人の机や椅子を用意した多目的室、調理台4台を設け約20人が利用可能な調理室などもある。とくに男女用トイレ、多目的トイレは美しく、多くの市民に喜ばれそう。
同公民館は旧館の老朽化のため、昨年秋から旧学文路中学校跡地、学文路さつきこども園北隣に新設着工。南側には国城山がそびえ、紀の川河南道路から往来しやすく、広い駐車場もある。
松山館長は「素敵な玄関ホールで、仲よく会話することなど、あらゆる公民館活動のきっかけになってほしい」と話した。
新築記念式は学文路地区区長会、同公民館運営委員会主催で9月8日(日)午後1時30分から開催。平木哲朗(ひらき・てつろう)市長、土井裕美子(どい・ゆみこ)市議会議長、神谷重廣(かみたに・しげひろ)学文路区長が挨拶。
午後2時40分から学文路さつきこども園(4、5歳児)や橋本中央中学校吹奏楽部の記念コンサートや餅まきがある。
写真(上)は新しい学文路地区公民館の大ホール(会議室兼研修室)。写真(中)は明るい図書館。写真(下)は外観も素敵な新しい学文路地区公民館。


更新日:2019年9月1日 日曜日 00:00

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