和歌山県かつらぎ町妙寺の県立紀北農芸高校=北岡哲治(きたおか・てつはる)校長、生徒数277人=で、「勤労感謝の日」の11月23日、恒例の「農芸祭」が開かれ、大勢の農業ファンで賑わった。 「勤労感謝の日」は、もともと「新嘗祭(にいなめさい)」の日で、「新嘗祭」は神話の時代から、新しく収穫した米を神に奉げて… 続きを読む
和歌山県橋本市赤塚の材木業・東勇司(ひがし・ゆうじ)さん(52)は、かつらぎ町の丹生都比売(にうつひめ)神社近くの榧(かや)の古木で作った「榧の衝立(かやのついたて)」を、奈良県五條市犬飼町の犬飼山・転法輪寺(てんぽうりんじ)に奉納した。訪れる大勢の信者たちは、玄関正面の〝遠山(とおやま)の間〟に飾られた「榧の… 続きを読む
毎年春、まちを舞台に人形を飾って「町家(まちや)の人形めぐり」を開催し、観光客に人気のある和歌山県九度山町で、そのイベントを支える女性スタッフ3人が、今、第1回「ちりめん細工展」を開いている。場所は同町慈尊院749の6の紀州高野紙伝承体験資料館「紙遊苑(しゆうえん)」。スタッフの1人である萩原富佐子(は… 続きを読む
東京を中心に関東で活躍中の和歌山県橋本市出身者らで組織する「東京橋本会」の平成26年度総会・親睦会が、このほど東京都港区のメルパルク東京で開かれ、会員や橋本の商工農林、議会関係者ら約70人が参加して、「郷土・橋本の発展に協力しよう」と、それぞれ心に誓い合った。 最初に西川元啓(にしかわ・もとよし)会… 続きを読む
和歌山県橋本市城山台の橋本市立城山小学校=林民和(はやし・たみかず)校長=の6年生児童は、秋晴れの11月19日、初めて郷土の城山に登り、中世の「長藪城跡(ながやぶじょうせき)めぐり」を行った。これは「ふるさと学習」の一環で、NPOネットワーキング紀北や民生児童委員など、地域住民の協力で実現した。林校長は… 続きを読む