奈良・大台ケ原を源流に高野山麓を流れ、紀伊水道に注いでいる和歌山県の紀の川で6月1日、アユ漁が解禁になり、かつらぎ町の大門口橋下流では、300年以上の伝統を誇る小鷹網(こだかあみ)漁が繰り広げられた。 この日、昔は紀州徳川家に川魚を献上していたという、漁業の歴史を受け継ぐ茜屋流(あかねやりゅう)漁… 続きを読む
新型コロナウイルス感染患者の救命に尽している日本赤十字社(医療現場)を支援しようと、元・和歌山県警・橋本署長で達磨(だるま)画家の渋田忠三(しぶた・ちゅうぞう)さん(80)=和歌山県岩出市根来=は、「忠龍(ちゅうりゅう)の達磨画・福祉チャリティー」に取り組んでおり、売上金を日本赤十字社に寄贈する。 渋… 続きを読む
新型コロナウイルス問題で、小中学校の休校が続き、給食食材を納入できない農家を支援しようと、和歌山県橋本市は5月18日、同市保健福祉センター東側で、「はしもと学校給食 食材マルシェ」を開いた。鶏卵や野菜入りの約200セットがたちまち完売する人気ぶりで、今後も5月の月、水、金曜日に開催される。 同市経… 続きを読む
新型コロナウイルスの感染から人々を守ろうと、和歌山県橋本市隅田町の大弥(だいや)工芸=奥村浩章(おくむら・ひろあき)代表=は、紀伊山地の天然ヒノキの溶液を生かした「手指消毒スプレー品」を開発した。とくに感染防止が大切な時だけに、多くの人々から愛されそう。 この除菌スプレーの商品名は「HINOKI … 続きを読む
和歌山県橋本市隅田町の真土市営住宅の公園に立つ桜の木で、最近、コゲラ(小啄木鳥=小さなキツツキ)の赤ちゃんが生まれ、親鳥が必死で育てている。〝新型コロナ〟で憂鬱な日々が続く中、地元の人たちは「コゲラの親子が、とても可愛くて、私たちの心を、ほのぼのさせてくれます」と喜んでいる。 桜の木は樹齢約40年… 続きを読む