和歌山県橋本市の紀の川に架かる南海高野線の鉄橋。正しくは紀の川橋梁と呼ぶが、誰もが鉄橋で慣れ親しんでいる。1922年2月に着工。2年後の24年11月に橋本~学文路間が開通した。全長217・3メートル。90年の歴史が刻まれ … 続きを読む →
これまで22回にわたり、和歌山県橋本市の紀見峠から、同県高野町の極楽橋までを見てきた南海高野線アーカイブス。最終回は、紀見トンネルを越え、大阪府河内長野市の天見から河内長野までの単線時代を振り返る。 単線区間は当初、19 … 続きを読む →
前回「さようなら21000系ズームカー」を取り上げたところ、「単線区間を走る写真があれば」という要望があった。このシリーズで、今まで7回ほど登場したことがあるが、要望に応えて今回21回目のアーカイブスは、橋本(和歌山県橋 … 続きを読む →
1997年(平成9)8月29日金曜日の極楽橋駅(和歌山県高野町)。多くの鉄道ファンらが駆けつけ、湧きたっている。初代ズームカー21000系最後の「さよなら運転」の日だ。 山岳部では低速度で勾配をのぼり、平坦部では高速運転 … 続きを読む →
弘法大師(空海)が開いた高野山に至る道、国道370号。和歌山県九度山町の南海九度山駅付近を過ぎると、370号は右に左にとカーブが連続する。かつて和紙の産地として栄えた古沢を過ぎると、やがて険しい山間に民家が点在する笠木の … 続きを読む →