立冬から半月経った11月22日、和歌山県橋本・伊都地方は、久方ぶりの雨をいただき、山河はしっとりとして、長い帯状の雲が棚引いた。 この日の橋本市の気温は11〜16度で、朝は小雨が降り、午後は時々、土砂降りとなった。 とく … 続きを読む →
和歌山県橋本・伊都地方は、梅雨明けから12日目の7月29日、最高気温33度の真夏日となり、紀の川南側の山脈から入道雲が沸き立ち、力強い〝雲の造形芸術〟を繰りひろげた。 橋本市東家の真言律宗妙楽寺・愛宕山付近を歩くと、高野 … 続きを読む →
高野山麓の和歌山県橋本地方は8月2日の日曜日、長梅雨(ながつゆ)明けの真夏を迎えて、大空には若々しい積乱雲でいっぱい。その白雲は、新型コロナ退散を祈るような綺麗な女性の顔や、山上を駆け廻るゴジラの巨体など、刻々と姿・形を … 続きを読む →
和歌山県和歌山市加太の淡島神社周辺から望む紀淡海峡や、紀伊水道の空に10月26日、牛馬のような貌(かお)をしたラクダや、天を仰ぐダルマ姿の白雲が次々とあらわれ、山河あれども海洋のない、高野山麓・橋本地方とは違った、紀州の … 続きを読む →
紀州出身の有吉佐和子さんの小説「紀ノ川」で名高い、和歌山県橋本・伊都地方を流れる紀の川の空に、長い帯状の棚雲(たなぐも)が発生して約2週間後の3月26日、今度は紀の川の北側に連なる和泉葛城連峰(いずみかつらぎれんぽう)一 … 続きを読む →