南海線アーカイブス13回目は、前回に続いて和歌山県橋本市の橋本駅。今回は駅の改札口を出て、駅舎と駅前を懐古してみたい。 写真上は、定かな記憶は残っていないが、紀和鉄道(今のJR和歌山線)が開通した1898年(明治31)ごろに建てられたといわれる重量感のある木造の駅舎。1958年(昭和33)4月26日撮影。 … 続きを読む
南海高野線アーカイブス12回目は、南海高野線とJR和歌山線の共同使用駅、橋本駅(和歌山県橋本市)のシンボル跨線橋(こせんきょう)にスポットを当ててみたい。 跨線橋を文字で表すと「線路をまたぐ橋」とわかるが、耳で聞くだけではわかりにくい用語で、一般的には、陸橋と呼ばれている。 橋本駅の跨線橋は古く、南海… 続きを読む
南海高野線アーカイブス11回目は、和歌山県橋本市の南海橋本駅。この駅から大阪方面に通う通学通勤客らが、どっと乗り込む。1960年代、ラッシュアワーというのに、電車はわずか4両編成。次の御幸辻駅では、早くもぎゅうぎゅう詰めになった。橋本市勢要覧1965年版によると、63年中の南海橋本駅の乗客(乗降では… 続きを読む
10回目の南海高野線アーカイブスは、橋本駅(和歌山県橋本市)に近い、橋本川鉄橋付近の写真を紹介しよう。 写真(上)=橋本川鉄橋を渡る1251系難波行き急行(1969年7月撮影) 写真(中)=雪景色の中を走る22000系の回送車(1970年1月撮影) 写真(下)=背景に愛宕山が見える極楽橋行き21000系ズーム… 続きを読む
今回は南海高野線アーカイブス9回目。和歌山県橋本市のJR南海橋本駅に近い瀬間滝。国道371号になる前は、国道170号線といっていた。紀見峠方面から下ってきても、橋本から上っていっても、瀬間滝に差し掛かると、大きな岩壁が迫り、急に狭くなったように感じられる。このあたりのレール、国道、橋本川は川の字形… 続きを読む