万葉人が往来した落合川の〝飛び越え石〟で名高い和歌山県橋本市真土区の「万葉の里」で、今、菜の花が咲きそろい、歴史・文化・自然を愛する観光客を喜ばせている。 落合川は紀の国(和歌山)と大和(奈良)の境界にあり、両岸から一つずつ巨石が突き出し、その間(約50センチ)を水が流れ、紀の川に注ぐ。万葉時代には、貴… 続きを読む
昨年10月、高野山参詣道として世界遺産に追加登録なった橋本市の賢堂と高野山千手院谷を結ぶ約20キロの黒河道。この道の高野山寄りに現在休校中の久保小学校があり、運動場の土手に1873年(明治6)の開校当時に植樹したという2本のヤマザクラ(山桜)があります。 ヤマザクラはバラ科の落葉高木で、日本の野生サク… 続きを読む
和歌山県の橋本市民大学「いきいき学園」写真クラブ=古倉伸二(ふるくら・しんじ)部長=は、クラブ発足10周年記念として4月19日、平木哲朗(ひらき・てつろう)学園長(市長)に対し、クラブ員の巽佳代子(たつみ・かよこ)さん(66)の写真作品「夕暮れ」を贈呈した。平木学園長は「市長室に飾り、多くの御来客にクラブ員の… 続きを読む
和歌山県橋本市橋本の明治建築である京風・町家の老舗(しにせ)「みそや呉服店」(国の登録有形文化財)旧本館が修復工事を終え、4月18日、報道陣に公開された建物内部は、まさに明治時代の商家の佇(たたず)まいが見事再現されていて、谷口善志郎(たにぐち・よしお)社長も「保存できて良かった」と笑顔を見せていた。 谷… 続きを読む
明治17年(1884)建築の和歌山県橋本市橋本の京風・町家の老舗(しにせ)「みそや呉服店」(国の登録有形文化財)旧本館の修復工事が完了し、4月18日、報道陣に公開された。谷口善志郎(たにぐち・よしお)社長は「行政や地域の皆さまのお陰で、橋本の歴史の一部を保存でき、感無量です」と喜び、4月21日(金)「みそや… 続きを読む