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高野山、秋本番の彩りへ♡参拝・観光客でいっぱい

弘法大師・空海が開いた世界遺産・高野山(和歌山県高野町)は、10月16日の土曜日、木々の葉が色づきはじめ、大勢の参拝・観光客が「高野の秋景色」を楽しんでいた。

高野山真言宗総本山・金剛峯寺から壇上伽藍(だんじょうがらん)に通じる、いわゆる蛇腹道(じゅばらみち)では、楓(かえで)や櫨(はぜ)、桜などの葉が淡く色づき、家族連れや若いカップルらが、スマホを構えながら見上げる。

金剛峯寺前の駐車場は満車状態で、銀杏の木々は眩いばかりに黄葉。山門をくぐる僧侶やお遍路、参拝者の姿は絶えなかった。

すでに壇上伽藍・蛇腹道は夜間、ライトアップされていて、紅葉・黄葉シーズン中は心も癒される。

天気予報では、これから涼しさと寒さがやってくるので、高野山の秋景色は、今月下旬から来月上旬にかけて最高潮に達しそう。

一方、高野山観光情報センターで販売中の「プレミアム付き商品券」は大人気である。

何しろ500円の商品券10枚1組が2000円で購入OK。但し、買い物は町内、商品券の販売は町外の人に限定。もうすぐ売り切れそうな勢いという。

写真(上)は壇上伽藍の蛇腹道の紅葉・黄葉。写真(中)は高野山・根本大塔の相輪・宝珠をバックに色付く紅葉。写真(下)は金剛峯寺前の駐車場わきの銀杏の黄葉。


更新日:2021年10月17日 日曜日 00:09

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