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橋本市長選、小西議員が初出馬を表明〜今後も注目

和歌山県橋本市議会の小西政宏(こにし・まさひろ)議員(34)は9月22日、同市民会館で、新聞・テレビの記者団に対し、来年3月の同市長選挙に立候補すると表明した。

すでに平木哲朗(ひらき・てつろう)市長が3選出馬を表明。前回が無投票なので、8年ぶりの選挙戦となりそう。今後も一騎打ちで行くのか、三つ巴戦になるのかが注目される。

小西議員は同市城山台在住。日本航空学園日本航空高校を卒業後、自動車販売・修理業を営み、平成26年(2014)の市議選で初当選以来、現在3期目。伊都青年会議所理事、橋本商工会議所青年部副会長。

小西議員は最優先施策に新型コロナ感染症対策を掲げ、「市民生活や事業者の経済支援、検査体制の充実、感染症対策の推進」を強調した。

重点政策は①徹底した行財政改革②市長のリーダーシップと市民との対話の徹底③安心して住み続けられるまちへ④子育て支援・教育環境の充実⑤誰ひとり取り残さない福祉政策の5項目。

具体的には市長給与の2割カット、市の女性管理職を増やす、理事職を撤廃する、市内全域で可燃ごみ収集や夏季2回収集の実施、子育て支援の充実などを列挙している。

小西議員は「新型コロナ禍で、これまでの常識は大きく崩れた」「橋本は自然に恵まれ、保育や教育、医療の環境、通勤の利便性も高く、アフターコロナ時代に選ばれるまちの可能性がある」と説明。

「リーダーシップとは、課題と向き合い、市民と徹底的に対話し、市職員の能力とやる気を引き出すことである」と述べ、「はしもと新時代」を築き上げたいと誓った。

同市長選は来年3月13日(日)告示、同20日(日)投票、同日午後9時10分から橋本市民会館で開票。立候補予定者説明会は、同年2月2日(木)午後1時30分から同市教育文化会館で行われる。

写真(上)は来春の橋本市長選に出馬表明した小西議員。写真(中)は記者団に立候補の趣旨を説明する小西議員。写真(下)は橋本市役所玄関。


更新日:2021年9月23日 木曜日 00:00

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