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中秋の名月・筝曲と語りと♡妙楽寺~お団子も味わい

和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺で9月21日、〝中秋の名月〟と〝重陽の節句〟を兼ねた「お月見コンサート」が開かれた。

同寺は820年(弘仁11)、弘法大師・空海が創建。やがて無住寺・無檀家となり、今は老朽化で本堂を撤去。江戸時代建立の鐘楼門だけが残る。

この日午後7時頃、曇り空だったが、時折、雲間から満月が現れて、鐘楼門の阿吽(あうん)の鯱(しゃちほこ)や、境内に供えた薄(すすき)や月見団子(だんご)を照らした。

その鐘楼門に箏演奏家・山田裕子(やまだ・ひろこ)さんと、大和語りべ・やすきひろこさんが、綺麗な着物姿で登場。

山田さんの箏の調べに乗せて、やすきさんが自作の「渡邊綱(わたなべのつな)と茨木童子(いばらきどうじ)」を演じたり、訪れた約20人が童謡などを合唱したり、夢のようなひと時を過ごした。

最後にお月見団子を味わうと、みんな笑顔でいっぱい。岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職は「素晴らしいコンサートでした。筝曲と語り、そして蟲の音。今宵は、お大師様のように、大自然を感じられたと思う。この催しは今後も続けたい」と話していた。

写真(上)はお月見コンサートで演じる山田さんとやすきさん=妙楽寺・鐘楼門で。写真(中)は妙楽寺から見た中秋の名月。写真(下)はスクリーンに紹介される歌詞とやすきひろこさんの影。


更新日:2021年9月22日 水曜日 00:00

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