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スモークツリー♡もくもくと〜橋本・恋野の浮御堂前
梅雨空の下、和歌山県橋本市恋野の浮御堂近くで、数少ない「スモークツリー(煙の木)」の花が満開になり、運よく目にした人々の心を潤わせている。
スモークツリーは、ウルシ属の雌雄異株の落葉樹で、雌木の花柄はその名の通り、煙がもくもくと立ち上るような姿をしている。
同市在住の植物愛好家・新田綾子(にった・あやこ)さんが約10年前、畑の北隅に3本を植栽。他の花々とともに丹精込めて育ててきた。
今はホワイト、ピンク、薄黄色の煙状となり、降り続く雨にしっとり濡れている。
新田さんの畑は、コミュニティーバス「浮御堂」停留所のすぐ前にあり、マイカーで往来する多くの市民が車を止めて、珍しいスモークツリーを眺めた後、カメラやスマホで撮影している。
近くの「恋し野 あじさい園」では、今、約50種5000本の紫陽花(あじさい)が見頃。その紫陽花・観賞にスモークツリー・観賞をプラスすれば、より楽しそう。
写真はいずれもコミュニティバス「浮見堂」停留所前に咲いたスモークツリー。
更新日:2020年6月20日 土曜日 00:00