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橋本おどり・踊り初め♪志賀國一門と共に皆楽しく
関西初の盆踊りとされる「橋本おどり・踊り初め」(盆連協=橋本市盆踊り連絡協議会主催)が、早やくも同市北馬場の県立体育館で開かれた。今回は同盆連協結成20周年記念で、中央特設ステージに江州音頭・第一人者の志賀國天寿(しがくに・てんじゅ)一門が登場し、橋本・伊都地方や大阪・奈良の踊り手約20サークル・200人が、令和元年の初踊りを楽しんだ。
「橋本おどり・踊り初め」は、6月29日午後6時~同9時に開催。先ず、中央特設ステージで、小林俊治(こばやし・しゅんじ)教育長が「初踊りを堪能して、交流を深めてください」と祝辞を述べた。
この後、ゆかた姿の踊り手らが、数輪の輪になって、「炭坑節」「串本育ち」「秋田音頭」など20数曲を踊る。さらに志賀國さんや、弟子で河内音頭の早浪美加(はやなみ・みか)さん、太鼓、三味線、ギターの名手が登場。音頭や太鼓が名調子で流れると、踊り手たちは手振り身振りもあでやかに、初踊りを繰り広げた。
盆連協の松本宇市(まつもと・ういち)会長は、志賀國一門に感謝するとともに、「今年も盆踊りスタート。踊りで楽しく過ごしましょう」と笑顔を見せ、踊りの輪にとけ込んでいた。
写真(上)は「橋本おどり 踊り初め」で音頭をとる早浪美加さん。写真(中、下)は特設ステージを軸に輪になって「橋本おどり・踊り初め」を楽しむ踊り手たち。
更新日:2019年7月1日 月曜日 00:00