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早くも「盆踊り」到来!?「輝きフェスタ」幸せ長寿

長寿を喜び、長寿を生かして、長寿を楽しもうという第11回「輝きフェスタ」(伊都・橋本高齢者運動連絡会主催)が5月27日、和歌山県橋本市の元・西部中学校体育館で開かれ、若者を含む大勢の高齢者が楽器演奏や踊り、歌を披露して、タイトル通りの「輝かしい一日」を過ごした。
先ず、橋本市城山台の私設公民館「街ッち箱」創設者の池田俊男(いけだ・としお)さん、JAA(日本アコーディオン協会)理事の西辻善則(にしつじ・よしのり)さん、元保育園長の岡本美津子(おかもと・みつこ)さんの3人が、アコーディオンを演奏。
客席の人たちは、そのメロディーに合わせて「青い山脈」や「浜辺の歌」などを、心込めて口ずさんだ。
この後、ハーモニカ、大正琴、駅名おぼえ歌、オカリナ、三味線、銭太鼓、男踊りなどが次々披露されると、しみじみ昭和の懐かしさが漂う。
とくに色鮮やかな衣装の「やっちょん猛烈舞組」が、躍動的に舞い踊り、さらに浴衣姿の橋本市盆踊り連絡協議会の松本宇市(まつもと・ういち)会長ら、大勢の踊り子が輪になって「盆踊り」を披露すると、早くもうれしい盆踊り到来を感じさせていた。
館内では絵画・写真・書・切り絵などを展示。柿の葉寿司の販売、喫茶コーナーもあり、参加者はゆったりと椅子に座って、同級生や隣近所など、高齢者仲間の活躍ぶりを見て、楽しい雰囲気でいっぱい。
会場のあちこちで、「気持ちよく演じられた」「これが元気の源や」「こうしている限り、いつまでも若いよ」などと、笑顔で口をそろえていた。
写真(上)は舞台で盆踊り、手前でも盆踊り。写真(中)はうたごえ喫茶「街ッち箱」のアコーディオン演奏。写真(下)は会場を輪になって踊る盆踊りの踊り子たち。


更新日:2018年5月28日 月曜日 00:00

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