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橋本「ぶどうの味」東京人感激♪納税返礼品アピール
ふる里が「ぶどうの名産地」であることを大都会の人々に知ってもらおうと、和歌山県橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は、東京都千代田区有楽町1丁目12の1の「ふるさとチョイスCafé」(新有楽町ビル内)で、自慢の巨峰などを出展し、初のふるさと納税イベントを開いた。
「ふるさとチョイスCafé 」は、株式会社トラストバンクが運営。ふるさと納税(ふるさと応援寄附金)についての相談や、全国各地の魅力を五感で感じられる施設。
8月25、26両日、ふるさと納税・返礼品のぶどう、柿酢、梅干しなどを出展。橋本市出身や関係ある人々を中心に約130人が訪れた。
PRセミナーでは、ぶどう農家のインタビュー動画を紹介。ぶどうを使った簡単料理の試食や、緑ぶどう(シャインマスカット)、黒ぶどう(マリン)、赤ぶどう(ウィンクor舞姫)の3品種・食べ比べを体験。「和歌山(橋本)でぶどうが穫れるとは知らなかった」「初めて食べる品種です」「すごく甘くておいしい。友達にも勧めたい」などと絶賛された。
この時の寄附受付サイト(ふるさとチョイスCafé)寄付受付状況は、計60件970000円で、件数は1、2週間前の約2倍、寄附額は約3倍となった。もっとも寄附額に留まらず、ふるさと産品のアピール効果は大きく、将来への弾みとなった。
橋本市ブランド推進室の金田悠里(かねだ・ゆうり)さんは「提供した手作り簡単料理は、担当職員全員でレシピを出しあい、何度も試食しました。食べていただいた皆様に『美味しくて感動した』と言ってもらえました」とコメント。
秋山康弘(あきやま・やすひろ)主任は「来場者から『次は柿も注文したい』と、リピーターになってもらえました。これからも素敵な橋本産品が全国に知られ、ブランド化に繋がるよう頑張りたい」と誓っていた。
写真(上)は橋本のぶどうの簡易料理を味わう女性たち。写真(中)は橋本のぶどうを使った簡易料理の数々。写真(下)は大賑わいのふるさと納税イベント=東京の「ふるさとチョイスCafé」で。