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わぁ可愛いサンタ♪橋本駅ツリー飾る・古佐田丘中生
和歌山県橋本市古佐田のJR橋本駅で職業体験学習した県立古佐田丘中学校の男子生徒2人は、12月15日、同駅改札口わきのクリスマスツリーに、サンタクロースや真っ赤なクツ下などの飾り付けをした。岩田芳和(いわた・よしかず)駅長は「駅の装飾は駅員の大切な仕事です。中学生が心込めて飾ったクリスマスツリーで、和やかな歳末気分を味わってください」と言っている。展示は今月25日(終電)まで。
同駅で体験学習に挑んだのは、鉄道ファンの古佐田丘中学校の野中亮甫(のなか・りょうすけ)君と木村有成(きむら・ゆうせい)君(いずれも2年生・13歳)の男子生徒2人。
2人は、贈り物を入れるサンタクロースの顔の袋や、トナカイ、ベルなどのイラストを張り付けたパネルんなどを制作。
この日、サンタの袋は、改札口わきに置かれた約200個のLED電球付きクリスマスツリー(高さ約2・8メートル、高野口町商工会所有)に吊るし、その手前を手作りパネルで飾った。
職業体験学習は14~16日の3日間。2人は制帽・制服姿で、駅の装飾、構内清掃、改札口業務・対応に挑戦。今回、岩田駅長に〝命じられ〟初めてクリスマスツリー装飾を体験。NHK大河ドラマ「真田丸」に合わせて、幸村の甲冑姿に仮装した岩田駅長が、2人の作業ぶりを厳しく、やさしく見守った。
木村君は「お客さんに〝もうクリスマスなんや〟と、この季節を感じてもらえたら」と話し、野中君は「この仕事の大切さがわかった。明日も頑張りたい」と張り切っていた。
写真(上、下)はクリスマスツリーにサンタの袋を取り付ける野中君と木村君。写真(中)は可愛いサンタの袋。
更新日:2016年12月16日 金曜日 00:00