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新鮮で安い!〝農大祭〟大盛況~1000人賑わう

和歌山県かつらぎ町中飯降の和歌山県農業大学校=内田利久(としひさ)校長=で、小春日和に恵まれた12月8日、第40回「農大祭」が開かれ、紀北地方の家族連れやグループら約1000人でにぎわった。西野嘉晃(よしてる)副校長は「旱(ひでり)続きの夏だったが、学生たちの努力で、見事な農産物を展示・即売することができた」と喜んでいた。
初めに農大祭実行委員長の南方一樹(みなかた・かずき)学生自治会長が、展示品などを紹介し、「大いに楽しんでください」と挨拶。地元選出の門三佐博(かど・みさひろ)県議は「学生たちは校内外で大活躍され、きょうは、その努力の集大成が見られます」とたたえ、井本泰造(いもと・たいぞう)町長は「ものを作る、ものを売る、その両方が大切です。2年後には町内に完成するトンネル入り口付近で〝農大祭〟を開けばいいと思っています」と挨拶した。
学内中庭に張られたテントには、学生(1、2年)36人と社会人課程の13人が栽培した、富有柿や温州みかんなどの果物、白菜や大根などの野菜、切り花、鉢植えなどの花木を展示即売。いずれも学生たちが、雨の少ない猛暑と闘い、丹精込めて作った農産物。新鮮なうえ市価よりもかなり格安とあって、どの売り場も大勢でごった返す人気ぶり。
本館1階では〝学習の取り組み展示〟コーナーがあり、生き生きした学生生活を写真や文で紹介。学生バンド「かつらぎボンバーズ」による農大ライブや、運動場でのモチまきもあり、若者や子どもたちは大喜び。模擬店のうどんやフランクフルトも「うまい、うまい」と大盛況だった。
宮本芳城(よしき)教授は「きょうの農大祭は、絶好の祭日和で、学生も消費者の皆さんも、共に楽しんでもらえた」とにこにこ。西野・副校長は「今年の農産物は、どことも不作で、だから高価ですが、当大学の農産物は、豊作で安く提供できました。これは学生たちの努力と、私たちの農業技術の賜物であり、自慢したいです」と話した。
写真(上、下)は、大勢の消費者で賑わう農産物の展示・即売コーナー。写真(中)は農大祭で挨拶する門県議(右)と井本町長(左手前)ら。

更新日:2013年12月9日 月曜日 01:09

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