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夜光反射材は〝お守り〟…橋本署「車に注意を」

秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)を控えて、和歌山県橋本市の古佐田老人クラブ連合会(池永恵司会長)は、9月10日、地元区民会館で、和歌山県警橋本署のお巡りさんから「自分の命を交通事故から守る夜光反射材の使い方」を学んだ。
60~80代の43人が出席。竹口胡子・副会長が司会役を務め、先ず、橋本署の玉置浩司・交通課長が「道路横断は右左右としっかり確認して渡ってくださいね」と強調。橋本駅前交番所の辻本隆巡査が紙芝居「10の心得」を上演。夜間の外出時は夜光反射材の着用を…」と、イラスト10枚を使って啓発した。
この後、辻本巡査が反射材を靴のかかと部分に貼り付ける方法を説明。また、池永会長ら2人が反射材タスキを掛け電灯を消して、その反射ぶりを実演。参加者らは、暗闇の中の歩行者は、ドライバーから見えないので危険だが、歩行者が反射材を着用していると、その存在がはっきり分かることを学んだ。
同連合会は参加者全員に夜光反射材を配布。橋本駅前交番の井口正士所長(警部補)が「県内の高齢者の交通事故による死亡者は6割にのぼる。とくに夜間歩行や道路横断には、注意が必要で、夜光反射材を着用して命を守ってください」としめくくった。
参加者らは「靴だけでなく、ショッピングバッグや、自転車のスポークスにも反射材を付けて、自分の身は自分で守ります」と誓っていた。
写真(上)は、夜行反射材のタスキを掛け効果を実演する池永会長(右)ら。写真(中)は靴のかかとに夜行反射在の貼り方を説明する辻本巡査。写真(下)は高齢者らに交通事故に遭わないよう啓発する橋本署の玉置・交通課長。


更新日:2012年9月10日 月曜日 15:23

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