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「車に気をつけてね!」児童に葉書~橋本駅前交番

京都府亀岡市で児童や保護者の列に暴走車が突っ込むなど、痛ましい交通事故が相次いでいる中、和歌山県橋本市のJR南海橋本駅の橋本署・駅前交番所員は、5月1日、管内の市立橋本幼稚園と市立橋本小学校1年生(2クラス)に宛てて、「交通事故に遭わないように」と注意を呼びかける葉書を出した。
同交番の前田健生巡査部長(45)と向竹正記巡査(26)が担当。葉書には、例えば幼稚園の場合、「ピカピカのえんじのみなさん えんのべんきょう なれましたか こどものかなしいこうつうじこが つづいています せんじつのこうつうあんぜんのべんきょう よくがんばりましたね」と水性ペンでつづり、こどもが手を上げて青信号の横断歩道を渡っているイラストを描き、「てをあげて きちんとみます みぎひだり まもってね」と記した。
同幼稚園と小学校1年生2クラスの子どもたちは、亀岡市で交通事故が起きた先月下旬、同交番所員から、車に注意し、横断歩道の正しい渡り方など、交通ルールについての指導を受けている。向竹巡査は「亀岡市の交通事故では、みんな心を痛めました。この葉書で、少しでも子どもたちが車に気をつけてくれたら」と話し、「ドライバーの方々は、くれぐれも子どもたちを見守る気持ちで、運転してください」と訴えていた。
写真(上)は子どもたちに「交通事故に注意」の葉書を書く向竹巡査(左)と前田巡査部長(右)。写真(中)は橋本幼稚園児に宛てた「交通事故に注意」の葉書。写真(下)は橋本駅前のポストに子どもたち宛ての葉書を投函する向竹巡査。


更新日:2012年5月1日 火曜日 14:06

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