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「水魔から子ども守ろう」~橋本高・生徒会が看板

冷たい水が恋しい季節…。和歌山県橋本市古佐田の県立橋本高校・生徒会と古佐田人権サークル、橋本署・橋本駅前交番は7月10日、地元を流れる橋本川堤防に、水難防止の看板6枚を立て、子どもたちに注意を呼びかけた。
看板のイラストは同校生徒会書記長の島田凌弘さんと有志の乾美穂さん(いずれも2年生)が作成。「あぶない 夏の水辺は危険がいっぱい 水難防止」などと、啓発文を書き、子どもが水に溺れている場面を描いた。
この日、柳谷一徳会長ら生徒会役員6人が、駅前交番や人権サークル会員とともに、橋本川の古東橋たもとに集合。古同サークルの池永恵司会長が「とても暑いですが、頑張ってください」と作業開始を告げると、生徒たちは、昨年作った看板上に、今年作成したイラストを張りつけ、一本一本、堤防の木柵に立てかけた。
柳谷・生徒会長は「子どもたちが、この看板を見て、水の事故に遭わないでほしい」と話し、橋本駅前交番の井口正士所長(警部補)は「水難防止の看板設置は8回目ですが、これまで水難事故はゼロです。子どもたちが、水の事故だけでなく、交通事故や、犯罪にも巻き込まれないよう、市民の皆さんとともに、しっかり見守っていきたい」と話した。
写真(上)は橋本川堤防に水難防止の看板を設置する橋本高校生徒会の役員たち。写真(中)は昨年の看板に今年作成のイラストを張り付ける橋本高校生徒会役員。写真(下)は橋本高校生が作成した看板のイラスト。


更新日:2012年7月11日 水曜日 01:08

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