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置石100個に〝交通安全標語〟~橋本高野球部員

和歌山県橋本市の県立橋本高校野球部員18人は9月12日、同市古佐田区民会館で、ラグビーボール大の石に、交通安全標語やイラストを描き、JR南海橋本駅前の通路わきに並べて、市民が交通事故に遭わないよう訴えた。
野球部選手16人と女子マネジャー2人が放課後、同会館に集合。まず、橋本署の花折宗紀交通課長が、管内(橋本市、九度山町、高野町)の交通事故について説明。今年9月11日現在の交通事故件数は185件(昨年同期223件)で38件減、負傷者数は230人(同296人)で66人減、死者数は1人(同2人)で1人減となっている。
花折交通課長は「事故は家族、友人、まわりのすべての人々にも、悲しい出来事になります。事故はちょっちした不注意で起きるし、逆に、ちょっとした注意で防げます。皆さんの作った〝置石〟は、きっと人々に伝わると思います」と話し、練習時間をさいて協力してくれたことに礼を述べた。
テーブル上には、地元の古佐田人権サークルのメンバーが、許可を得た上で、紀ノ川から拾い集めてきた石100個がすらり並ぶ。部員らは真剣な表情で、全国交通安全協会主催の〝交通安全標語・入線作品〟のコピーを参考に、マジック片手に石に向った。
「思いやる心一つで事故はゼロ」の文と、横断歩道をヒヨコの親子が渡るイラストや、「まだいける まだ大丈夫は もう危険」のことばに、歩行者信号と迷うウサギの絵、「反射材 光るあなたの心がけ」として、影法師のような人に金色に光るタスキを描くなど、なかなかの作品に仕上がった。
さっそく、この100個の置石を1輪車で運び、橋本駅前の通路わきに並べた。2年生の斎藤頼樹選手(17)は「こちらが青信号でも、赤信号で走ってくる車もある。お互いに注意しなけれじ」と話し、2年生のマネジャー小野美紗子さん(17)は「道を歩きながらの携帯メールが目立ちますが、これは大変危険だと思います」と強調していた。

更新日:2011年9月13日 火曜日 09:01

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