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かわいい!赤ちゃんザル誕生…丸山公園の園舎

和歌山県橋本市古佐田の丸山公園内にあるサル園舎で、7月2日午前9時ごろ、ボスザル(20歳)の妻ザル(6歳)が、赤ちゃんザルを無事出産したのを、掃除当番でやってきた管理団体「保勝会」会計の岡本光雄さん(77)が見つけた。
赤ちゃんザルは、目鼻口のわいい、女の子らしく、母親の胸にしがみついて、おいしそうに乳を吸っている。母親は、さすがに、赤ちゃんが可愛くてたまらないらしく、一時たりとも手放そうとしない。
同園舎には、このボスザル夫妻の他に、オスザル2匹(2歳、10歳)が暮らしており、この赤ちゃん誕生で計5匹となった。「保勝会」会長の神谷宏さん(75)は、「園舎内は常に清潔にしているし、エサも豊富に与えているので、赤ちゃんは、きっと丈夫に育ってくれます。さっそく〝ひかる〟と命名したので、可愛がってください」と話している。
保勝会の話では、約30年前に丸山公園にサル園舎を設置。橋本市から管理委託を受けた保勝会(6人)が、ほとんどボランティアで、公園・サル園舎の清掃やエサやりなどに努めている。
これまで、園舎では、人間にたとえれば〝90歳のお婆ちゃんザル〟が出産したことや、心ない人にカギを壊されたために、3匹のサルが脱走し、普段からエサを与えている女性が、簡単に園舎に誘い戻したこともあるし、ボスザルが玉ねぎの尻をかじり取り、巧みに中身を食べると、他のサルたちも、サル真似して食べるようになったこともある。
また、園舎に近づいてきた野性ザルを生け捕り、はるか龍神村(当時)まで車で運び、山奥に放って、高野山で食事の後、橋本に戻ると、すでに野生ザルが橋本へ戻っていた…など、サル園舎にまつわるエピソードは尽きない。
神谷さんは「これから本格的な猛暑がやってきますが、園舎内には小さなプールを設けていて、常時、冷たい水を送り続けています。サルたちは、そこで水浴びをするので、少々暑くても大丈夫ですよ」と、目を細めていた。
写真(上)は母の胸にしがみつく赤ちゃんザル。写真(中)は赤ちゃんザルを抱いて離さない母親ザル。写真(下)は丸山公園にあるサルの園舎。

更新日:2012年7月2日 月曜日 17:46

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