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高野山〝ろうそく祭り〟~8月13日、先祖供養

    ろうそくに火を点す子供たち(今年もこのような形で営まれる)
    ろうそくに火を点す子供たち(今年もこのような形で営まれる)
    ろうそくに火を点す子供たち(今年もこのような形で営まれる)
    ろうそく祭りのポスター

ご先祖や無縁仏を供養する恒例の「ろうそく祭り」(万灯供養会)が、8月13日夜、和歌山県高野町の高野山・奥の院で営まれる。毎年、全国各地から約3万人の善男善女が訪れ、奥の院・参道に約10万本のろうそくが灯され、それぞれ心静かに祈りを捧げている。
奥の院・参道は、一の橋から弘法大師・御廟(ごびょう)までの約2キロ。古い石畳が続き、千年杉の木立におおわれ、一帯には戦国大名や庶民の、無数の墓石群が広がっている。
「ろうそく祭り」は、約1000年間も燃え続けているといわれる、奥の院・灯籠堂の火をいただき、ろうそくに移す。参拝者は、参道各所で無料配布してくれるろうそくをもらい、参道の両脇に設けられた燭台に、1本1本立てて、風で消えないよう手囲いして、火を点していく。
また、提灯(ちょうちん)は1個1000円、祈心灯(きしんとう)は2個500円で、中の橋テントで販売。ゆかた姿の家族連れや、若いカップルらが、提灯などを持ち、ろうそくに火を点すと、千年杉や墓石群が浮かび上がり、ゆらゆらと幽玄の世界が広がる。参拝者はろうそくの火に向って、目をつむり、手を合わせる。
今年は、東日本大震災の犠牲者の冥福と、被災地の復興を祈る参拝者が多いと見られ、高野山にある「橋本伊都広域観光センター」では、一の橋テントで、ハート型の色紙に、被災者へのメッセージを書いてもらい、1000枚集まった段階で、被災地に送ることにしている。
以下は読者が知りたい要点=祭りは午後7時~同9時。参道での参拝時間は約1時間。参道のトイレは参道内に2ヶ所、参道入り口付近に2ヶ所ある。参道内は蚊が多いので、防虫スプレーなどの対策を考えるといい。参道内での飲食は禁止だが、参道入り口付近にレストランがあり、中の橋駐車場には屋台も出る。駐車場は中の橋入り口に1ヵ所と、国道沿いに駐車スペースがあるが、混雑するため、主催者側は公共交通機関の利用をすすめている。


更新日:2011年8月11日 木曜日 23:46

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