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名産・橋本の柿♡うまくて安いよ!産直・くにぎ広場

和歌山県橋本市南馬場の高野山麓の産直市場「くにぎ広場」で、郷土名産の刀根早生柿(とねわせがき)が安価で販売され、世界遺産・高野山へマイカーで往来する参拝・観光客に喜ばれている。
「くにぎ広場」は、地元産の珍しい「はたごんぼ(畑牛蒡)」販売で名高いが、10月上旬は先ず、渋抜きした刀根早生柿を店頭に並べ、栽培農家の氏名札付きで、安価なのは1袋(8〜10個入り)300円(税込)や1袋(4個)240円(同)などで販売している。
この店舗は、くにぎ広場・農産物直売交流施設組合が、平成27年(2015)4月に総事業費約1031万円(県・市・組合各3分の1)で開設オープン。
今年6月には、新型コロナ禍の休業を活かして、店舗をリニューアル。飲食スペース(10数人)を新設し、名物・はたごんぼなどの季節野菜や果物を並べた。
国城山系の高台で、表にテーブルや丸太椅子なども設けて、葛城・金剛山系や紀の川流域の風景が一望できるようにした。
店内では今、秋の野菜・果物を販売。柿は刀根早生柿の後、甘柿の富有柿(ふゆうがき)が並ぶことになる。紀の川フルーツライン(広域農道)をマイカーで高野山へ登る参拝・観光客が立ち寄っている。
北岡純子(きたおか・すみこ)組合長は「地元農家の方々の協力で、美味しい柿を出来るだけ安く販売することにしています。四季の山河を眺めて飲食を楽しみ、橋本の名産柿をおみやげにしてください」とアピールしている。
「くにぎ広場」は、京奈和自動車道・橋本IC南方の紀の川・橋本高野橋から直進、紀の川フルーツラインを高野山方面へ5分程登った右側にある。火曜が定休日。
写真(上)は橋本の刀根早生柿を披露する北岡組合長。写真(中)は新鮮野菜・果物も販売している店内。写真(下)は秋風に吹かれ橋本の柿・野菜をPRする旗の波。


更新日:2020年10月7日 水曜日 00:00

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