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高齢者を電話で見守ろう♪九度山町&日本郵便契約

高齢者が安心して暮らせるまちを目指す、和歌山県九度山町と、日本郵便株式会社は7月25日、「みまもりでんわサービス」の契約に調印・締結した。岡本章(おかもと・あきら)町長は、「とくに孤独死をなくすには、何よりも健康状態の情報確認が大切」と言明し、荒若仁(あらわか・ひとし)日本郵便近畿支社長と握手して、連携貢献を誓った。
同サービスの内容は連日、高齢者が指定する時間帯に、高齢者の持つ電話(固定か携帯)へ電話がかかる。内容は「本日の体調はいかがですか?次の3つの中からお選び下さい」とのコールで、その答えは1、元気です 2、いつも通りです 3、元気がありません、の3通りがあり、高齢者はその中から、自分に適合している番号を押す。
次に「日替わりメッセージもお楽しみください」と案内し、健康や暮らしの情報が流れる。最後に「ご家族に体調をメールでお知らせします」と告げて、高齢者が押した1、2、3のいずれかの答えを家族(登録数4件以内)に配信。高齢者が電話に出なかった場合は1時間以内に電話をすることになる。
もし「3、元気がありません」との回答があった場合は、その情報を得た子ども、兄弟姉妹は、電話で本人に確認した後、病院への通院などを勧めることになる(注=事業管理のため同町福祉課にもメールが届く)。
九度山町によると、同町の65歳以上の一人暮らしは462人、夫婦暮らしは320人。この「みまもりでんわサービス」の契約料は、固定電話980円(月額、税抜)、携帯電話1180円(同)で、すべて同町が30人分経費として35万円を予算化。無料サービス利用者を募集して、8月中旬にサービスを開始する予定。申込みは、同町福祉課(電話=0736・54・2019)で、申込書に記入、提出することになっている。
この日、町長室で開かれた契約締結式で、岡本町長と荒若支社長は、契約書に調印・締結後、報道陣の前で握手して記念撮影。
岡本町長は「孤独死を防ぐには、いかに早く情報を確認するかが大切です。橋本に移った郵便局・集配課員は、当町へ戻ってもらい、毎月1回程度の高齢者宅・訪問も検討しています」と説明。荒若支社長は「人口減少、高齢化の中で、地域の課題解決に取り組みたい」と力強く語っていた。
写真(上)は「みまもりでんわサービス」の契約に調印・締結した岡本町長=左=と荒若支社長。写真(中)は「常に高齢者の健康を見守りながら、日本郵政と連携して孤独死などから守りたい」と挨拶する岡本町長。写真(下)は契約調印後、記念撮影に収まる九度山町、日本郵便関係者。

更新日:2018年7月26日 木曜日 00:00

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