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つぎは四つ葉のクローバー♪杉村公園の芝桜栽培芸術
和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・丸尾池の堤で昨年、ハート型に栽培されたピンク色の芝桜が、「とても素敵」と人気を呼んだが、今年はその隣で四つ葉のクローバー型に真っ白い芝桜が植栽され、今春は一層、人々の心を魅了しそう。
これは紀見地区公民館・南部ブロック長で、元・南海高野山駅長の原田保(はらだ・たもつ)さんが、「電車から見える丸尾池の魅力を、芝桜の造形でアピールしては」と提案し、橋本市の依頼を受けた原田さんら南部ブロックの人たちが栽培してきた。
丸尾池東側の堤に竹枠(たけわく)を組んで地盤を固め、高さ・幅とも約5メートルのハート型に、ピンク色の芝桜を栽培。春には満開の芝桜で、綺麗なハート型が浮かび上がり、観光客や散策の市民を喜ばせた。
今回はその左側で、同じ大きさの四つ葉のクローバー型に、真っ白い芝桜を植えて、丁寧に草引きや水やり。すでにハート型も、四つ葉のクローバー型も、可愛い芝桜が咲き始めている。これからの天候次第だが、4月上旬には満開となりそう。
杉村公園を朝夕散歩している地元住民らは、「これは素晴らしい〝芝桜の栽培芸術〟ですね。今年も春本番が楽しみです」と話している。
橋本市は丸尾池東側で「杉村やすらぎ広場」(仮称)を建設中で、今年度中に芝生広場、駐車場、遊具、トイレなどが完成・オープンする予定。
写真(上)はハート型・芝桜と四つ葉のクローバー型・芝桜=杉村公園の丸尾池の堤。写真(中)は咲き始めた真っ白い芝桜。写真(下)は同じくピンクの芝桜。
更新日:2020年2月2日 日曜日 00:00