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「お知らせ」三星善業 陶展 9月4~13日ヒロ画廊

和歌山県高野町在住の陶芸家・三星善業(みつぼし・よしなり)さんの「陶展」が、9月4日(金)~同13日(日)、和歌山県橋本市学文路861の「ヒロ画廊」で開催される。入館無料。
三星さんは1951年、高野町高野山生まれ。80年、目黒威徳(めぐろ・いとく)、森岡成好(もりおか・しげよし)の両師に師事。86年、高野町神谷に築窯、独立。96年、高野町杖ケ藪に穴窯築窯。現在、旧・杖ケ藪小学校で穴窯による灰釉と焼き〆の作品を制作。
同画廊代表の廣畑政也(ひろはた・まさなり)さんは「三星氏の作品の魅力は、自然の力を再構築しているところだ。杉、檜(ひのき)、樅(もみ)、栂(つが)、赤松・高野槇(まき)の高野六木を薪や釉薬の灰として用い、テーマとする『焼き切る』ことに一貫してこだわり、1250度から1300度の温度で窯焚きを行う。数度の窯変を経て、不用なものを削ぎ、残り纏うものは自身の滾る緊張と充実なのだと、3度目の個展を迎えるにあたり確信している」と紹介している。
同展は午前11時~午後6時に開催。作家在廊日は9月4日(金)、同13日(日)。問い合わせは「ヒロ画廊」(電話0736・32・8320)。
場所は南海高野線・学文路駅より東へ徒歩8分。京奈和自動車道・橋本ICより車で7分。駐車場(4台分)あり。
写真は三星さんの作品=案内はがきより。


更新日:2015年8月26日 水曜日 21:19

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