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琉球藍の煮染め体験♡高井さん指導〜女性ショールに

和歌山県橋本市慶賀野の藍染作家・高井良子(たかい・よしこ)さんによる、「琉球藍(りゅうきゅうあい)の煮染め体験会」が9月29日、同市紀見北地区公民館で開かれ、女性たちが楽しいひとときを過ごした。

高井さんは同市図書館の元・司書主任で、今は藍染め修練を重ね、藍染工房「瑠璃(るり)」代表。この日、自ら育てた琉球藍の枝葉を持参し、同公民館・実習室で、藍染めに興味を抱く女性たちを指導した。

女性たちは先ず、琉球藍の枝葉をちぎり、鍋いっぱいに投入して沸騰させる。そこへ丁寧に水洗いしてきた絹やポリエステルを入れ、やさしく棒でかき混ぜると、薄らとした赤紫色に染まっていた。

女性たちは、室内ロープで陰干ししながら、「こんなに綺麗に染まるとは」「いいショールができました」と笑顔でいっぱい。高井さんは「皆さん、とても熱心で、なかなかいい仕上がりです」と讃えていた。

写真(上)は琉球藍の枝葉を千切る女性たち。写真(中)は琉球藍の煮染めを指導する高井さん=左。写真(下)綺麗に煮染めた絹を披露する女性たち。


更新日:2021年9月30日 木曜日 00:00

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