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高砂ユリ群生開花♡橋本・伊都〜雨後の紀の川うねる

長雨が去った8月21日、奈良から和歌山県橋本・伊都地方を紀伊水道へ流れる紀の川は、少し増水した程度で、まさに水色の豊かな流れを見せた。
その南側山腹を走る紀の川フルーツライン(広域農道)沿いでは、沢山の高砂ユリが咲き誇り、その素敵な山河の景色とともに、ドライバーを喜ばせていた。
紀の川フルーツラインは、橋本市の紀の川・橋本高野橋の南側から、かつらぎ町三谷の国道480号まで直結。高野山真言宗総本山・金剛峯寺や、丹生都比売(にうつひめ)神社への参拝も便利になっている。
この日、沿道の山地に立つと、遥か西方には万葉人に愛された妹背山(いもせやま)が際立ち、その手前のまちや田畑を大河・紀の川がうねる。
沿道の山斜面では、高砂ユリが群生して、山裾から吹き上げる風に吹かれていた。
地元の人たちは「フルーツラインからの四季の風景は最高です。今回も長雨の被害はなく、新型コロナ禍も、大都会より極めて少ない。でも、油断は禁物ですね」と話していた。
心地よい秋風が吹き、新型コロナ禍が激減すれば、大勢の家族連れや若いカップルが、マイカーで往来することになる。
写真(上)は高砂ユリのクローズアップ。写真(中)は大きくうねる雨後の紀の川=正面は妹背山。写真(下)は高砂ユリの群生=背景は和泉葛城山。


更新日:2021年8月22日 日曜日 00:00

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