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ストロベリームーン出現♪国城山やビワの実照らす

和歌山県橋本・伊都地方は、梅雨雲の多い6月24日夜、ストロベリームーン(苺月=いちごづき)と呼ばれる満月が時折あらわれ、今年上半期最後のまん丸い光明を放った。
ストロベリームーンは、アメリカ圏で苺の収穫期に低く出現する満月が、赤味がかって見えることからそう呼ばれるようになったという。
この日の橋本市は、朝から積乱雲が山々の空に沸き上がり、時々、遠くから雷鳴が届いてくる。
午後9時過ぎ、同市東家の高台に立つと、南東の空を暗雲が流れていたが、ストロベリームーンは雲間から煌々と出現。国城山の尾根伝いや、まちのビワの実などを照らした。
この名月、別名「恋を叶えてくれる月」と呼ばれ、「好きな人と一緒に見れば結ばれる」との言い伝えも。天体、自然が大好きな市民は、スマホ撮影で家族や友人知人に配信したに違いない。
写真(上)は午後9時過ぎの橋本市の空のストロベリームーン。写真(中、下)は橋本の空に現れ国城山やビワの実を照らすストロベリームーン。


更新日:2021年6月25日 金曜日 00:00

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