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草藤の青紫、散策楽しく♡連休中の橋本・紀の川堤防

ゴールデンウィーク中の和歌山県橋本市の高野山麓を流れる紀の川・堤防で、無数の青紫色の草藤(くさふじ)の花が満開となり、朝夕、多くの市民が散策して、新型コロナ禍の暗い心を晴らしている。
ここ橋本市岸上の紀の川右岸の堤防(東西約950メートル)では、草むらから草藤の花がいっぱい。その堤防から見える山河は唯々心地よい。
とくに雨後の5月4日は、日差しも涼風も、まさに晩春から初夏にうつりゆく情趣。美しい草藤のそばを一人の若者が走り、ご高齢夫婦はゆったりと散策。川原ではテント張りで、家族連れらが飲食を楽しんでいた。
この日も和歌山県内の新型コロナ感染者数は22人で、昨年の連休中の「ゼロ続き」とは比較にならない恐怖感もある。
それでも市民らは「ここは大都市と違って、感染者数は少ない。この自然豊かな紀州路で、皆、3密注意などの常識さえ守れば、新型コロナなどは払拭できる」と、口々に囁いている。
写真(上)は草藤の紀の川堤防を颯爽と走る青年。写真(中)は紀の川の美しい流れと草藤の花々。写真(下)はご高齢夫婦が散策する草藤の堤防沿い。


更新日:2021年5月5日 水曜日 00:00

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