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ふんわり草藤の花盛り♪橋本・紀の川〜涼風にそよぐ

和歌山県橋本・伊都地方を流れる紀の川・堤防で最近、無数の青紫色の草藤(くさふじ)の花が咲きそろい、まぶしい初夏の風情が、朝夕、散策する紀州人の心を和ませている。
ここ橋本市岸上の紀の川右岸堤防(東西約950メートル)では、沢山の草藤が満開の花盛りで、堤防斜面は、まるで青紫色の横幕で飾られたよう。草藤の花は堤防の内側にも咲いていて、水面を渡ってくる涼風にそよいでいる。
堤防道路では、お母さんの後先で大はしゃぎする子ども、マスクをつけ肩を並べて歩く女性、大手を振って闊歩する男性の姿など、現れる人々はみんな生き生き。
今回の新型コロナウイルスには、誰しも震撼とさせられたが、1月以降は水仙、椿、梅、桜、そして5月には藤、桐などの花が順番に咲いて、今は草藤さえもお目見え。季節のリズムは、まったく乱れていない。
それに、県内の新型コロナ感染者は、5月9日も誰一人確認されず、「9日間・感染確認者数・連続ゼロ」。確かに明るい兆しが見えており、「もう一息がんばろう」と言ったところ。
写真(上、中)は紀の川の堤防斜面に咲いた草藤の花。写真(下)は初夏の風にそよぐ草藤の花=下流から上流風景を撮影。


更新日:2020年5月10日 日曜日 00:00

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