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聖火ランナー橋本走る♡坂本冬美さんも~市民大喜び

東京五輪の聖火リレーで近畿地方トップを担当した和歌山県は、2日目の4月10日、聖火ランナーが和歌山市の和歌山城を出発し、高野山経由で、橋本市運動公園に到着した。
橋本市では五輪出場・野球選手の杉浦正則さんや演歌歌手の坂本冬美さんらが登場。新型コロナ禍の中、多くの市民に喜びとパワーを与えた。
橋本の聖火リレーは、JR・南海橋本駅前を出発し、西方の橋本川・古東橋を渡って、旧・高野街道のJRガード下をくぐり、同川・南門橋から東方の運動公園へ向かうコース。
この日の橋本地方は快晴で、夕方の気温は14度前後と爽快。午後5時30分、橋本駅前の大通りはマスク着用の五輪ファンでいっぱい。
女性の聖火ランナーが古東橋を笑顔で渡ると、沿道から大きな拍手を送り、運動公園入口へ外国人男性が聖火を掲げて進むと、人々は夢中で写真・動画撮影に取り組んでいた。
坂本冬美さんが、橋本の最終ランナーとして運動公園を走ると、園内に入れない大勢の家族連れらが、スマートフォンでライブ中継に見入り、「すてき」と大喜びだった。
世界遺産・高野山では、聖火ランナーが壇上伽藍(だんじょうがらん)・中門などを走り、五輪の歴史の一コマを刻んだ。
約10年前、橋本の紀の川祭りで、坂本冬美さんに登場してもらった橋本商工会議所・畑野富雄(はたの・とみお)当時会頭は、「東京五輪はもちろん、また、ふる里に頑張りの力をいただいた」と喜んでいた。
写真(上)は家族連れがスマホ観覧した聖火ランナー坂本冬美さん。写真(中)は橋本市運動公園に入る男性聖火ランナーを写真撮影する沿道の人々。写真(下)は高野山を走る女性聖火ランナー。


更新日:2021年4月11日 日曜日 00:00

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