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児童発達支援「たんぽぽ園」完成♡橋本・施設内覧会
和歌山県橋本市柱本の児童発達支援事業所「たんぽぽ園」の新園舎が完成し、3月20日、平木哲朗(ひらき・てつろう)市長や深野幸子(ふかの・ゆきこ)園長、関係者ら約20人による内覧会が開かれた。4月1日開園する。
同園は敷地約1800平方メートル、木造平屋建て420平方メートルで、保育室、訓練室、遊戯室、調理室、職員室、相談室、医務室、トイレなどを設置。
施設定員は25〜30人で、同市内在住の満2歳~就学前までの児童が入園対象。園長、保育士、調理員、看護師らが養育に努める。
同園は平成7年(1995)の開園で、園舎の老朽化に伴い、施設の充実・拡大を考え、近くの旧・柱本小学校跡地に新築移転。児童27人の入園が予定されている。
この日、平木市長は「地域の方々や工事関係者のご協力で、立派な施設ができました」と感謝、「魂を入れるのは、施設の皆様なので、よろしくお願いします」と式辞を述べ、深野園長は「子供たちが心豊かに成長できますよう、これまで以上に頑張りたい」と挨拶した。
新園舎は、遊戯室も保育室も、窓明かりがやさしく照らし、園庭は滑り台や鉄棒に加え、隠れんぼ遊びなども楽しめるトンネル遊具も設置。近隣では桜が咲きはじめ、山の緑も春の訪れを見せている。
内覧会の参加者らは、「とても素晴らしい。きっと子供たちも喜びます」と語り合っていた。
写真(上)は新園舎「たんぽぽ園」=玄関入口上の看板は平木市長の直筆作品。写真(中)は窓明かりも素敵な新しい保育室。写真(下)は園舎の外観と遊びトンネルや滑り台の風景。
更新日:2021年3月21日 日曜日 00:00