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高野山麓の魅力発信♡橋本のDMO写真200枚飾る

世界遺産・高野山と、その山麓のまちの魅力を知ってもらおうと、和歌山県橋本市古佐田のJR・南海橋本駅前の一般社団法人・高野山麓ツーリズムビューローは、HP(ホームページ)に約200枚の写真を活用して、大きくリニューアルした。
9月からスマホ&パソコンで楽しめるようになり、西村尚美(にしむら・なおみ)事務局長は「ぜひ、当地方の山河の四季、神社仏閣の素晴らしさなどをご覧ください」とアピールしている。
このDMO(観光地域づくり法人)のHPの冒頭には、「聖地高野山とともに高野山麓から始まる旅」のタイトルで、先ず、弘法大師・空海が開いた高野山の真言密教のシンボル・根本大塔の写真を掲載。
さらに空海を白黒2匹の犬に高野山へ案内させた狩場明神を祀る丹生都比(にうつひめ)売神社、空海がご母堂の待つ慈尊院へ通った世界遺産・町石道、日本の伝統的工芸品・へらぶな竿を作るへら竿師と釣り人の風景、JR高野口駅前の木造3階建の元旅館「葛城館」の写真などを紹介している。
その中で、タイトル「高野山の映えるスポット」「山麓のまち遺産建造物」「山麓のまち自然」などの詳細情報を見ると、高野山・金剛峯寺の積雪の境内で読経する托鉢寒行の僧侶の姿や、写経・授戒体験に挑む人々、初夏の青葉まつりや、お盆のろうそく祭りなど、さまざまな風景を披露している。
西村事務局長らは、同HPで「高野山と高野山麓エリアのローカルな体験から宿泊、食事、ガイド手配、荷物の預かり、配送に至るまで、旅行計画は、すべておまかせください」と呼びかけている。
閲覧はスマホやパソコンで「高野山麓」と打って検索すればOK。問い合せは高野山麓ツーリズムビューロー(電話=0736・33・3922)へ。
写真(上)は世界遺産・高野山と山麓のまちの歴史文化がパソコンやスマホで楽しめるようになった。写真(中)は同HPで紹介している世界遺産の高野山・町石道。写真(下)は朝もやの中のヘラブナ釣り風景=写真の中・下は高野山麓ツーリズムビューロー提供。


更新日:2020年9月4日 金曜日 00:00

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